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2008年7月

奇古堂の梨山烏龍茶04冬を小雅の小茶壺で

奇古堂の梨山烏龍茶'04冬を煎れてみました。
茶器は景徳鎮小雅窯の「乾隆花卉文小茶壺」を使いました。

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この茶器は小雅には珍しい小さなサイズの茶器です。

茶葉の量は、1.5g。このくらいです。

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1煎目、淡い薄緑色のきれいな水色。
そして、味わいもあくまで淡く、上品な甘みがあります。
心地よいほのかな甘く優しい香りがします。
お湯の量は、6分目くらいで煎れました。80ccくらいですね。
2煎目は、時間を長めに煎れてみました。
5分くらい置いてから、茶海に移しましたが、きれいな薄緑色の水色は変わりません。
渋みも苦みも全くなく、後味にふんわりと甘みが残ります。
3煎目も柔らかな甘さが楽しめ、ちょっとメンソール系のさっぱりした感じもあります。
4煎目10分くらい置いて飲みましたが、まだまだ甘くて美味しい。
5煎目でも、水色はきれいな薄い緑色で変わらず、
ただ、茶葉は完全に開いていてそろそろ味も薄めになってきました。

1.5gでゆっくりと楽しんで、400ccほど飲みました。
淡い味わいですが、口の中に甘さが残って心地よい。
新茶よりも深みがあって、好きな味わいです。
 

景徳鎮小雅窯「山水図茶壺」アウトレット[SOLD OUT]

小雅の「山水図茶壺」
アウトレットの作品です。

山水画を得意とする特級絵師の絵付けが素晴らしい茶壺です。
表の迫力ある山水画と、裏の月夜に雁と船を漕ぐ人の静かな佇まいとが
きれいな対比をなしています。

もちろん、最高級の素材を使った茶壺ですので、
絵付けの素晴らしさだけでなく、道具としても優れたものです。
クリアなお茶の味わいをお楽しみ頂けます。
 

 

 

 

書斎に一つ置いてあると、格調が高くなるような、
そんな芸術性の高い絵付けです。

 

 

 

左の写真のように、表の取っ手の近くに釉薬のはじけがあります。
また、右の写真のように、蓋をはずした口の部分に小さな凹みがあります。
これは欠けているのではなく、焼成前に何かに当って凹んだものです。

 


また、裏の取っ手の近くにペイントミスと思われる筆あとがあります。

いずれも細かいものではありますが、アウトレット価格にてご提供させていただきます。


「山水図茶壺」(アウトレット)
サイズ :H105×W85×D135mm
容量: 200cc
材質: 白磁器
在庫数: SOLD OUT

7月の日曜茶会

「貢品単叢、鴨翔単叢」の会【7月13日】
7月は、「貢品単叢」「鴨翔単叢」をご紹介致します。
貢品単叢は、当時毛沢東に献上されたものと同じ種類のもの。
昨年のものと飲み比べもお試し頂きます。
鴨翔単叢は、私が一番好きな単叢です。
何煎も飲んだあとの甘露な味わいを体験下さい。

ご自分の茶器をお持ちになって頂ければ、美味しく煎れるコツなどもお話ししながら、
ご自分の茶器でお試し頂くことも出来ます。どうぞお気軽にご参加下さい。

もちろん中国茶は初めてという方でも煎れ方などご説明しながらお楽しみ頂きますので
ぜひ、ご参加下さい。
また、ご参加下さった方は、ご紹介する茶葉を10%引きでご購入頂けます。

ご参加希望の方は、こちらから
ご希望の日、お名前、ご連絡先を明記の上、ご予約ください。
お電話でもご予約頂けます。

日 時:7月13日  各11:00〜12:30
参加費:2,500円(税込)[カード決済不可]
定 員:6名

「奇古堂の梨山烏龍茶・奇来山烏龍茶」の会【7月20日】
7月の奇古堂のお茶は、梨山烏龍茶奇来山烏龍茶です。
梨山烏龍茶は今年の春の新茶もありますし、また奇古堂の烏龍茶は何年も前のものもとても美味しいのです。
何種類かお試し頂きますので、味や香りの違いをお楽しみ頂けますよ!
奇来山烏龍茶は、2003年のものをお飲み頂きます。

ネットショップではお売りしていない何年か前の烏龍茶もご希望の方にお売りいたします。
奇古堂のファンの方はぜひこの機会にどうぞ!
奇古堂のお茶は割引は出来ませんが、お買い上げ頂いた方には、
他のお茶をサンプルでお分けします。

ご参加希望の方は、こちらから
「奇古堂の会」参加と明記の上、またはお電話にてご予約ください。

日 時:7月20日  各11:00〜12:30
参加費:2,500円(税込)[カード決済不可]
定 員:6名

お問い合わせのメールはこちらにお気軽にどうぞ。
 

景徳鎮小雅窯「桂魚図小茶壺」[SOLD OUT]

桂魚という魚をモチーフにした絵付けの素晴らしい茶壺をご紹介します。
桂魚は大変美味な魚で景徳鎮でもよく食べられるそうです。
音通で「貴魚」「貴余」となり、縁起のいい魚なのだそうです。
とても涼しげな夏向きの茶壺。
サイズも小さめで、上質な中国茶を少人数でお楽しみになる時にオススメです。

オーディオに凝っていらっしゃる方などはご存知かもしれませんが、
オーディオは、つなぐケーブルによっても全く音が違ってくるとか。
それと同じく、お茶も煎れる茶器の素材によって、全く引き出せる香りと味が違います。
素材の良さが分かる方にぜひお使い頂きたい作品です。
 

 

 

 

 

 


また、なんといっても、注目して頂きたいのは、
点描を駆使して描かれた繊細な手描きの絵付けです。
水草の濃淡、魚の微妙な表情も素晴らしい作品です。
手に取って眺めて頂くと、その素晴らしさがよりお分かり頂けるますので、
ぜひ、お近くにいらっしゃった時には、お店で実物をご覧頂きたいと思います。

また、蓋の文様もとても繊細で手の込んだものです。
魅入ってしまうほど、きれいな模様です。

 



「桂魚図小茶壺」
サイズ :H95×W78×D120mm
容量: 150cc
材質: 白磁器
在庫数 : SOLD OUT

茶葉を持ち寄ってお茶会を

ご自分の茶葉を持ち寄ってお友達とお茶会をしたい方は、
場所をお貸しすることも出来ます。

今日は、そんなお客様がご自分のお茶をお持ちになって
お茶会を楽しんでいらっしゃいました。

 

 

茶器だけでなく、湯沸かし、お水までご持参されての本格的なお茶会です。
時々、お使い頂いているお客様です。
私も美味しいお茶をご相伴に預かりました。

ご興味のある方は、こちら からお問い合わせ下さい。
お電話でお問い合わせいただくことも出来ます。

茶器は、お貸し出来るものもございます。
食べ物のお持ち込みはご遠慮下さい。

小雅の茶器をお買い上げいただいた皆さまからご感想をいただきました

小雅窯の茶器をお買い上げいただいたお客様から
ご感想を頂き、とても嬉しかったので、ご紹介させていただきます。

お一人目は、蓋碗をお買い上げ下さった女性のお客様です。


「商品を実際に手にしてみると、磁器の質感もとても良く、
 また絵付けもネット上で見る以上にとても繊細で品があり、大変美しいです。
 小雅窯についてはまだあまりよく知らないので、今後色々と知ることができればと思います。」


小雅の作品は、お手に取って見て頂くと、本当の良さがお分かりいただけます。
そのことをご感想として頂戴して、とても嬉しく思いました。

また、このブログにて、小雅窯について少しご説明を始めました。
(ご興味のある方はこちらをご覧下さい。)
ご参考にして頂ければと思います。

もうお一方、茶壺と茶杯をお買い上げ下さった女性のお客様からの感想です。


「昨日、商品が届きました。早速開けてみて、絵付けの美しさにほれぼれ…。
 お茶を淹れてみて、その素晴らしさを再認識しました。

 鳳凰単叢を淹れて、普通の磁器の器と飲み比べてみたんですが、
 単叢独特の苦味が薄まり、逆に甘みが増して、
 まろやかな味になっていたのでびっくりしました。

 茶壺も一度暖めると、しばらく暖かいままでした。
 温度が冷めるのが普通の磁器よりも遅い気がします。

 本当にいいものを買うことができました。
 私にとっては、一生の宝物になると思います。」


こんな風に言って頂けると、お届けできてよかったと思います。
大切にして頂けるのが一番嬉しいことですね。

お二方とも、素敵なご感想をありがとうございます。
これからも小雅の作品をご愛顧下さいね。

乾隆花卉文小茶壺[SOLD OUT]

小雅の茶壺としては今まで作られていなかった小さなサイズの茶壺です。
手のひらに乗るくらいの、かわいいサイズです。
台湾の上質な烏龍茶を入れたり、岩茶を楽しんだり。
高価な茶葉をご夫婦でお楽しみになるのはいかがでしょうか。

 

 


人気の高い乾隆花卉文が丁寧に描かれています。
金彩も上品に施してあります。



蓋に描かれた文様もとても繊細できれいです。

 


このサイズでも茶こしの穴は7つあいています。



特級絵師の手描きの作品です。
アップにすると線の細やかさがとても良く分かります。

「乾隆花卉文小茶壺」
サイズ :H80×W75×D105mm
容量: 120cc
材質: 白磁器

SOLD OUT

景徳鎮小雅窯の絵付け

小雅の絵付けに付いて、少しご説明します。

 

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小雅の絵付けの真骨頂は、染め付けです。
透明感のある最高級の白磁の素地に、
コバルトブルーの宝石藍がとても映えています。
この絵付けはすべてアンダーグレイスという手法で、手描きのものです。
ろくろで形を整えて乾かしただけの素材に
呉須と言われる泥絵の具のような材料で、
筆を使って細かい絵付けをするのは、
考えただけでも難しいことです。
絵付けの職人さんたちはどれほどの修行を積まれているのでしょうか。
その絵は、苦しい鍛錬の片鱗も見せず、
軽やかに、伸びやかに描かれています。


d0082972_1714823.jpg引退した特級絵師の作品です。
このクラスの絵師になると、1ミリの中に何本も筆で線を描けるそうです。
こういう柔らかい絵付けもとても技術がいるもの。
泥絵の具は濃淡が描いている時には分からないので、
どんな焼き上がりになるか黙視出来ないのですから。
ふんわり柔らかな表現ほど、技術と経験が必要なのです。
とはいえ、実物はもっとはっきりとした線で描かれています。
この絵が特にかすんで見えるのは、写真のせいでもあります。
上絵の具の金彩にどうしてもピントがあってしまうので、
釉薬の下に描かれた染め付けの絵にピントが合わないからです。
ぜひとも、実物を店頭でご覧頂きたいですね。


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同じ特級絵師の絵付けです。
これも写真のせいで、少しピンぼけになっていますが、
花びらの中に、線が何本も描かれているのがお分かり頂けると思います。
少し離れて見ると、ぼかしの表現で描かれているようにも見えるほどの細い線です。
この花びら、一番大きいものでも小指の爪ほどの大きさなのです。
これほどの技術を持った絵師は、景徳鎮広しといえども、
数えるほどしかいないそうです。
そんな素晴らしい職人の手で描かれているのが、
小雅の作品なのです。