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2011年9月

高島屋のマイセン展を見ながら

先日、日本橋高島屋に行ったときに、催事場で開催されていた

高島屋創業180周年記念国立マイセン磁器製作所開窯300年大マイセン展も見てきました。

(会期が昨日までだったので、これから行こうと思った方、ごめんなさい。)

やっぱり、マイセンはすごいなぁと感心しながら、いろいろと勉強になりました。

おそらく、絵付けの技術とかは景徳鎮の上級の職人のほうが上なんじゃないかと思うんですが、

それぞれのデザインの洗練のされていることといったら。

単に私がヨーロッパにコンプレックスがあるからじゃないと思うんですよ。

まあ、「国立マイセン磁器製作所」というくらいですから、

ドイツが国を挙げて学校まで作って技術者を養成しているマイセンと、

小さな工房で作られて、総手工の高級品はほとんどお店に並ぶこともなく売られていく景徳鎮では、

システムがぜんぜん違うので、比べることは出来ませんね。

 

高級食器として、整然とデパートに並べられているマイセンを見ながら、

素材も、絵付けの方法も、絵の具の種類も数え切れないほどあって、

バリエーション豊かな景徳鎮磁器の器たちは、

買う人がお宝探しをする楽しさがあるんじゃないかなと思っていました。

自分のセンスでテーブルコーディネイトをする楽しみもあるんじゃないかなと思います。

 

10月23日は鳳凰単叢試飲会です

お知らせにも載せましたが、

10月23日14時から鳳凰単叢の試飲会を開催します。

質の良い烏[山東]山(ウートンサン)の鳳凰単叢を天英茶業さんが探してくださったので、

今年から取り扱いさせて頂いています。

鳳凰単叢の作られている場所の画像などをブログでご紹介しました。こちら

その鳳凰単叢のご紹介と即売を兼ねての試飲会です。

鳳凰単叢を4種類、サプライズティーを1種類ご用意しております。

景徳鎮の中国茶器も割引で販売いたしますので、この機会にぜひご参加くださいね。

 

2011年新茶鳳凰単叢試飲会

日 時:2011年10月23日(日曜日) 14:00から(1時間半から2時間)

参加費:2,500(税込)[カード支払い不可]

定 員:6

 

ご参加希望の方はこちらからご参加ご希望の日とお名前を明記の上、またはお電話にてご予約ください。

 

メールアドレス:info@ge-cha.com

電話番号:03-5754-1785

犬塚勉展を見てきました

昨日のお休みの日に、日本橋高島屋で開かれている「犬塚勉展」を見に行ってきました。

以前1年ほど前でしょうか、偶然見た「日曜美術館」で紹介されていた絵が気になって、

展示を見に行きたいと思ったのですが、

その時は遠い場所での展示だったので見に行けませんでした。

先日、またたまたま見た「日曜美術館」で日本橋高島屋で26日(今日ですね)まで

犬塚勉展が開かれているのを知りました。

見ることが出来て、うれしかったです。

 

この方は、多摩に住んで美術教師をしながら作品を描き続け、38歳で山で遭難して亡くなっています。

私と同じように「日曜美術館」で初めて知った方が多い画家さんのようです。

観た中で一番好きだったのは、「梅雨の晴れ間」という作品。

inuzuka_03.jpg

写真のような絵ですが、見ているととてもノスタルジックな気持ちになる幻想的な作品です。

最初からこういうスーパーリアリズム的な絵を描いていたのかと思ったら、

こういうスタイルの絵を描き始めたのは、亡くなる5年位前からのようで、

その前は、シャガールのような幻想的な抽象画を描いていました。

どんなにリアルな絵でも、幻想的なのはそういったベースがあるからなのかしら。

絶筆になった「暗く深き渓谷の入り口」のような山の人を拒絶するような一面を描いた作品よりも、

私は1984年ごろの夏の明るい日差しを描いた作品が好きでした。

10月の日曜茶会の予定

10月23日14:00からは鳳凰単叢の試飲会を開催します。

詳しくはこちらをクリックしてください。

 

………………10月の日曜茶会………………

「台湾高山烏龍茶」の味と香り

【10月2日,10月9日,10月16日,10月23日

 

台湾の高山烏龍茶を何種類か、味と香りの違いを飲み比べてみましょう。

大禹領は梨山の中でもより高い場所で作られた高品質な烏龍茶。

乾燥しただけのすっきりとしたタイプ(生茶といわれます)をお飲みいただきます。

梨山烏龍茶は、甘い香りがふんわりと飲んだ後に口の中に広がります。

少し焙煎が入った杉林渓烏龍茶は、甘い香りですっきりとした後味。

男性の方はこんな感じのお茶がお好きですね。

阿里山烏龍茶もおススメの高山烏龍茶です。

さっぱりとした爽やかな人気の烏龍茶です。

 

もちろん中国茶は初めてという方でも煎れ方などご説明しながらお楽しみ頂きますのでお気軽にご参加下さい。

ご参加希望の方はこちらからご参加ご希望の日とお名前を明記の上、またはお電話にてご予約ください。

 

日 時:10月2日,10月9日,10月16日,10月23日  各11:00〜12:30

参加費:2,000円(税込)[カード決済不可]

定 員:6名

 

メールアドレス:info@ge-cha.com

電話番号:03-5754-1785

蒲田のchinese Restaurant「聖兆」

いつも美味しいお店を紹介してくれるお友達と久しぶりに蒲田の「聖兆」に行きました。

1年ぶりに本当に美味しいお料理を堪能させて頂きました。

中華ですが、とても繊細な幾重にも重なった味付けで一品一品が洗練されています。

おなかがいっぱいになるのに、重過ぎないコース料理ってなかなかないんですが、

聖兆さんのコースはいつも感動します。

コースのすべてではないのですが、画像で皆様にもおすそ分け。

まずは、水茄子ののった中華風カルパッチョ(ブリだったかな)。

あ、料理の名前はいい加減ですので、追及しないでくださいね^^。

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蟹のスープ、イクラがのっています。

濃厚で美味しかったなー。最後まで飽きさせない味付けはさすが。

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このホッキ貝の中華風蒸し物はほんとに最高だった。

柔らかい貝とブラウンマッシュルームのコク、ディルでさわやかに。

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秋刀魚の燻製をフリッターにしたもの。

一番手前は果物の柿。これがまた美味しくて。

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牛カルビの炒め物(かな)。下にサトイモと栗が隠れています。

これはカルビも柔らかくて美味しかったけど、なんといってもソースが最高だった。

最後、お行儀が悪いけどあまりに美味しくて飲んじゃいました。

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オリーブの中華風佃煮を使った炒飯。

佃煮に使われた調味料がふわっと香ってきつくない上品なお味。

上に乗っている大根の紹興酒付けがアクセントで。

盛り付けがほんとにきれいですね。お皿もヘレンドでおしゃれです。

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接客をしてくださるシェフの奥さんも上品できれいな方ですてきなんです。

お店も中華というよりフレンチのお店みたいな雰囲気で。

お料理を紹介していたら、また食べたくなってしまいました。

近いうちにまた行きたいレストランです。

吾亦紅に秋を感じます

s-2011_09160002.jpgなかなか涼しくなりませんが、確実に季節は秋になってきていますね。

迎茶のカウンターの花に吾亦紅をいけました。

一気に秋らしくなりました。

来週からは、秋の気配が強くなるようです。

温かい中国茶を飲みたい季節になりますね。

松茸の短冊に替えました

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階段の短冊を替えました。

松茸が美味しそう。

そろそろ涼しくなってほしいところ。

夜は秋の虫が鳴いていて、気配は秋です。

手描き色絵の周りに見られる透明な部分の説明

色絵の手描きの品をお買い上げ頂いたお客様から時々

「絵付けの周りにシールのあとの様な透明な部分があるのですが?」

という質問をいただきます。

迎茶が取り扱っている景徳鎮の中国茶器、磁器の絵付けはすべて手描きのものですが、

皆様がより安心してお買い上げいただけるように、

この透明な部分についての詳しい説明を製造元(小雅外事部長)からいただきましたので、

専門的な説明になりますが、そのまま掲載します。

以下、製造元からです。

………………………………

ご質問のシールを貼ったようなあと(論法的にシールの方が後に発明されできたものなので本末転倒なのですが)については

中国の手描き色絵磁器に馴染みの無い方から一番多く良くご質問を受けます。

これは詳細には何パターンかの理由がありますがほとんどが次の二つの理由です。


①描いた絵付けを保護するために薄い透明な膠の役目の顔料を絵付けの上から塗ったあとです。


透明ガラス質の低温色釉薬は薄いと剥離しやすくなりますので、

色の剥落を防ぐために上から透明絵の具をもう一層かけて

コーティングするという一手間多く仕事をしているからなのです。

この技法は建国以降様々な顔料と技法が折衷して使われるようになってから定着したものです。

 

②透明顔料を保護用としてかけていない場合でも、低温顔料を薄手に重ね塗りした場合、

下の線描は焼成時散りませんが、上に乗せられた色絵の具を含んだ透明顔料は性質上周囲に表面張力で拡散します。

 

薄く伸びたところが発色が弱く透明にしか見えないのでこれがシールのように見える場合がほとんどです。

ご存知のように日本画の顔料と同様、色絵磁器の顔料も膠の役目をする透明顔料を触媒としないと単体では発色も結着も致しません。

この透明質がシールと誤解されますが、シールを磁器に結合させているのも同じ透明顔料です。

プリント紙に顔料と結着用の透明顔料を刷り込んだ物がプリント紙です。

原理は同じです。それが手作業か印刷かの違いです。

博物館の国宝級の物も、骨董も、色絵は直に手に取って見ると同じ現象が見られます。

また、マイセンやヘレンドでも上絵の具製品は全く同じ現象が見られます。

ただ中国製手描き品が誤解を受ける理由は、欧州絵付けは油絵と同じ技法なので絵画に輪郭線がありません。

中国絵画は、没骨法を除いて線描が基調なので輪郭を描いた後で色をのせて行きます。

この輪郭絵付けからはみ出た透明部分が特にプリントとの疑念を生みますが、本末転倒の出来事なのです。

 

d0082972_1754686[1].jpg【画像をクリックすると大きい画面になります】

例えば、上の蓋碗の画像の魚と水草は輪郭線の無い没骨法表現の一種です。

絵の周囲に透明な皮膜が見えるところがありますが、

これは色顔料結着のための透明顔料が800度前後の焼成中溶解したものが表面張力で薄く周囲に散った物です。

(画像では写りにくいのでわかりにくいかもしれません。[-注 迎茶店主])

全く正常で普遍的なものなのでご安心ください。

珠明料と言われる古典的透明顔料の性質とご理解ください。

シールや印刷では、この蓋碗に描かれた生き生きとした魚の表情を表わす筆触、マチエールは表現することは出来ないと思います。

この蓋碗は新しい品ですが、民国時代の作品を思わせる焼き上がりの肌合いと絵付けの作品ですので、

この説明でご安心いただけるとうれしく思います。

-説明、以上-

Cuissonのマロンパイ♪

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Cuissonでマロンパイが焼きあがっていました。秋ですね~。

内側にマロンクリームが2層になっている、凝ったパイ。

上のビスケット生地もさくさくで美味しい♪

しっとりしているのでなるべく早く食べるのがおススメです。

周りのパイ生地は、さすが川崎パティシエって感じの出来ばえ。

パリパリでバターのしっとり感もあって。

こんな美味しいパイ菓子を食べられてシアワセです。

出会ったら、ぜひ食べてみてくださいね♪

奥沢例大祭のお御輿

s-2011_09110001.jpg昨日と今日は奥沢例大祭です。

今日はお御輿も練り歩いています。

お天気が心配でしたが、大丈夫みたい。

なにしろ水神様ですから、毎年お祭りの最中に一度は雨が降るといわれているのです。

ここ何年かは降ってない気もしますけど。

お御輿を担いでいる人たちも今日は蒸し暑いから大変そう。

この例大祭が終わると、秋の気配も深まっていくのでしょうか。