老料粉彩蓮池万寿碗 西太后が愛用したデザインの豪華な碗です。 老料を贅沢に使って、盛りあげなどの古典的な技法を駆使した美しく艶やかな絵付けにうっとりとしてしまいます。 蓮花、卍、宝相華文など西太后が熱心な仏教徒であったことを思わせる絵付け。 手彫りで縁飾りをほどこし、金彩で縁取りしているという贅沢な形。 清朝の爛熟した文化の香りを漂わせる作品です。