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お茶あれこれ

プーアル茶のちょっとしたコツ

10月15日(火)自由が丘サクラボローで、迎茶でご紹介している老料柴窯の茶杯やホンハイのカップ&ソーサーを実際に使っていただくワークショップを開催します。ご興味のある方はぜひご参加ください。

詳しくはこちらのブログをご覧ください。

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裏方担当のTです。

 

今日は、ちょっと茶葉の話でも。

(といっても、私も学んだばかりなんですが)

 

プーアル茶(普洱茶)というお茶があります。

日本でも、ダイエット効果があるといわれたりしていて、有名なお茶の一つです。

 

このお茶、1煎目は必ず捨てるものなのですが、

それを差し引いても、ものによっては10煎以上飲めてしまいます。

しかし、最初の2、3煎は埃っぽい・煙たい独特の風味を感じられてしまうこともあり、

それが苦手であまり好きではない、という方もおられるかもしれません。

 

で、そういう場合はどうすればいいのか、といいますと、

煎がきくというメリットを生かし、あえて最初の2、3煎は捨ててしまうという方法があります。

そうしますと、プーアル茶特有の癖が薄れた、まろやかで飲みやすい味わいを楽しむことにができます。

お茶を何煎も捨ててしまうのはもったいない気もしますが、

これも美味しく飲むための手法の一つだと思って、よかったら試してみてください。

 

以上、今日はプーアル茶に関するちょっとしたコツのお話でした。

暑い日々におすすめのお茶といえば?

裏方担当のTです。

 

久しぶりの登場ですが、その間にすっかり暑くなってしまいましたね。

猛暑だ、いやこれはもはや酷暑だとまで言われる日々、みなさま、熱中症などにはくれぐれもお気をつけくださいませ。

 

さて、私どもの扱う中国茶の世界では、医食同源の考えに基づき、

「身体を温めるお茶・冷ますお茶」というものがあります。一応。

 

「一応」と書いたのは、その、薬事法とかいろいろありまして、その辺お察しいただければと存じます。

 

いずれにせよ、嘘か真かはさておきつつ、そのように言われているという事実はあるわけです。

 

では、それはいったいどのようなお茶かと申しますと、

まず、身体を温めるほうは、岩茶や紅茶などが挙げられます。

続いて、身体を冷ますほうは、緑茶・焙煎の浅い烏龍茶が挙げられます。

一般的に、焙煎と発酵が浅いものが「身体を冷ますお茶」といわれております。

パッと出てくるところでは、こちらこちらが、それにあたります。

 

冷たいジュースや麦茶もいいですが、中国茶で夏を乗り切る、というのも、健康的でいいかもしれませんね。

 

 

・・・・・・と、キレイに〆.て終わろうとしている当記事ですが、

書いている最中、わりと混乱して大変でした。

以下、余話となってしまいますが、

この記事を書くためにお茶の種類や諸々について店長の貞重さんにいろいろ教わったり、

飲みくらべをさせてもらったりしていたのですが、

同じ名前のお茶でも味も色もまったくちがうものもあれば、

違う名前のお茶でも似たような味や見た目のものもあったりと。

 

いまさらながらに、中国茶の奥深さにめまいがする思いです。

何も知らないでノコノコとえらそうにブログを書いている場合じゃないかもしれません。

でも、書かないと学ばないのでがんばって書きます。じたばたもがいてがんばります。

 

というわけで、以上、お目汚しの余話でした。

 

酷暑、のりきりましょう!

台湾の高山烏龍茶の試飲をしました。

裏方担当のTです。

今日は、お茶のお勉強も兼ねて、試飲をさせてもらいました。

飲んだのは、阿里山烏龍茶から2種と梨山の福寿山烏龍茶

お値段や希少価値からすると、一番高価なのは福寿山なんですが、

私の感想ですと、どれも好き好きというか、それぞれに個性があるなあと感じました。

その個性をまだ文章にできるほどお茶の味を理解しきれていないのが、悔やまれるところです。

ただ、苦味や渋味だけでなく、思いのほか酸味や甘味もあるものなんだな、というのは少しわかりました。

もちろん、甘みといっても砂糖のような甘みではないのですが。

 

また、今回も茶葉だけでなく、茶器を変えての試飲も行いました。

老料柴窯の杯はスーッとひっかかりなく喉の奥までお茶が入ってくる感じですし、

釉裏紅の杯はとろりとした、やや重厚な感触となります。

これを普通の杯で飲んでみると、可もなく不可もなしという感じになるので、

茶器がお茶の味や印象に与える影響は本当に大きいなと思います。

同じお茶でも産地や標高によって味がかわりますし、

茶器も土や焼成でお茶の味を変化させます。

どれが作用してどう影響を与えているのか、 まだまだ学び始めたばかりなのでわからないことだらけですが、

とりあえず、美味しいお茶を飲む機会がたくさんあるというのは、役得であります。

 

……あ、学ぶ方もできるだけがんばりますよ。

じゃないとブログも書けなくなってしまいますから。

わからないことだらけからのスタートって、けっこう大変です。いやほんとに。

 

 

【店主の補足】

今回Tくんに飲んでもらったお茶は、台湾の高い山で作られている烏龍茶です。

台湾の烏龍茶といえば凍頂烏龍茶が有名ですが、

凍頂山は標高が800mくらいの山で、

それより高い山で作られるのが高山茶です。

高山茶はブレンドされて高山烏龍茶として販売されているものもありますが、

山の名前が付いているお茶がほとんどです。

高山茶の中で一番ポピュラーなものが阿里山烏龍茶。

阿里山は台湾の中央部にある山で、観光地としても有名です。

さっぱりした味わいでファンの多いお茶です。

また、同じ阿里山烏龍茶でも、作られる場所、作り手の違いで 味や香り、価格も違います。

今回は同じ阿里山烏龍茶の中の2種類を試してもらって、 違いを感じてもらいました。

梨山は阿里山よりも北部に位置しています。

梨山の中には特別なお茶の産地がいくつかあり、そのひとつが福寿山です。

より標高も高くて、希少性も高く、価格も高いお茶です。

甘みの強い、まろやかな味わいが特徴です。

別々に飲むと違いがわかりにくいかもしれませんが、

一緒に試してみることで、 高山茶それぞれの個性がわかりやすく感じてもらえたようです。

貢品単叢

7月の日曜茶会でお飲み頂く「貢品単叢」をご紹介します。


貢品単叢は、毛沢東に献上されたものと同じ種類のもの。
茶葉は、しっかりと形が整っています。



 

お茶の水色は、少し濃いめです。
焙煎がほんの少し強めに入っているので、香りも甘さが強い感じ。
甘いだけではなく、適度な渋みもあって、男性にも好まれる味わいです。
お忙しい方の、仕事の合間の一服にいかがでしょうか。
蓋碗で、濃いめに入れるのもオススメです。
お店で蓋碗でお飲みになってみたい方は、ご注文下さい。
小雅の蓋碗でご提供致します。

貢品単叢(蓋碗でのサービス)   1,365円

ご自宅でお楽しみになりたい方は、こちらから購入出来ます。

7月の日曜茶会は、「貢品単叢、鴨翔単叢」の会です。
どちらもとても高級な茶葉ですし、貢品単叢は前の年のものも飲み比べ出来ますので、
とてもお得な会になっております。
単叢好きの方も、また単叢はまだお飲みになったことがない方も、
ぜひこの機会にご参加下さいね。
詳しくは、こちらをご覧下さい。

「貢品単叢、鴨翔単叢」の会
日 時:7月6日、7月13日  各11:00〜12:30
参加費:2,500円(税込)[カード決済不可]

初めての味。野生紅茶

水曜日の勉強会で、野生緑茶と同じ茶葉で作った紅茶を分けて頂きました。



写真の左側がその紅茶です。右側が野生緑茶。
茶葉も大きめだし、野生緑茶はかなり強めのお茶なので、
強い味わいなのかなと思って飲んでみて、驚きました。
蜜を溶かし込んだような甘みの強いお茶なのです。
そして、エグミが少ない。
渋くないんですが、深みはあって美味しいのです。
「昔の中国紅茶はこんな味だった」のだそうです。

ほんの少ししかないので、お店で喫茶のみのご提供になりますが、
本当に珍しいお茶ですので、お店にいらっしゃった時には、
ぜひお試しになって下さい。

野生紅茶   1,050円
[ポットサービスで5、6煎お飲み頂けます]

お茶の勉強会

自分のお茶の知識や情報をより深くするために
時々、生産に携わっている人にお願いして勉強会をしています。
昨日は、その勉強会でした。



今回は、野生緑茶について詳しく教えて頂きました。

この方の「野生茶」の条件は、
茶樹から自然に落ちた種や、野生の取りや動物が運んだ種から
芽を出して、森の中に自生しているもの。
人間が植えた苗を自然に放置しておいたというものは野生ではないと考えています。

五つの山に点在している野生の茶樹の茶葉を何日もかけて採るのですが、
野生の茶樹は、大きさもばらばらで
人の背の高さくらいあるものもあれば、とても背の低いものもあって、
ぴゅんぴゅんと延びた枝の先にある茶葉を採るのは大変なんだそうです。

今年の野生緑茶は、作り方に改良を加えてあるので、
去年のものよりより良くなったのだそうです。
確かに飲み比べてみると、今年の緑茶の方がより香りが高く、
まろやかで美味しいのです。

明日は、その時にご紹介頂いた野生の紅茶をご紹介しますね。

肌寒い日は岩茶で

今日のように少し肌寒い日には、岩茶もオススメです。
去年の岩茶がとても美味しくなってきています。
身体を温めてくれる岩茶は、
寒がりの私には嬉しいお茶です。


今日煎れたのは、武夷岩茶奇種です。
今年の岩茶の中で、一番好きな香りのお茶です。
その香りを言葉で表現するのは、難しいのですが、
オリエンタルな甘い香りとでもいいましょうか。
何ともいえない、癖になる香りが大好きなんです。
今日は一日、このお茶を飲んで過ごしました。
身体もすっかり温まったみたいです。

 

飲み終わった野生緑茶で


昨日のお茶会でも評判だった飲み終わった野生緑茶の葉っぱです。
きれいでしょ。

昨日は、ポン酢のみで食べて頂きましたが、
今日は炒りごまもぱらぱらかけてみました。(下の写真)
美味しそう。
食べてみると、お茶の苦みはほとんど感じられないほど柔らかなお味です。
茶葉も柔らかくて美味しい。

茶葉には、ビタミンEなどの脂溶性の成分もたくさん含まれています。
抗酸化作用の高いビタミンEはほうれん草の何倍も含まれているんです。
脂溶性の成分はお湯には溶け込まないので、食べるのが効果的。
炒めるのもオススメです。

今年の野生緑茶の新茶にご興味のある方は、こちらもご覧下さいね。