鴻海(ホンハイ)の色絵の新作が4点入荷しました。
どれも大変に美しい作品です。
全手工の茶器の定期生産が終了しましたので、茶器の入荷は今後はますます少なくなっていくと思われます。
高級な中でも高級で高価な磁土、釉薬を使った胎。
西洋の製品とは比べ物にならないほどお茶の潜在的な味わいを最大限にひきだします。
その高級な胎に描かれた美しい絵付けは、本来なら一つの作品が三万元になるほどの腕前の絵付師によるものです。
小雅窯の中国での成功を知る技術者たちが名誉として職人の手間賃のみで作品にたずさわってくれています。
すべてが景徳鎮のトップレベルでありながら、今までこの価格でご紹介できていた理由です。
今回の新作茶壺は、これまでの本景徳鎮ハイエンドシリーズの中でも全く違う概念のシリーズです。
これまでは景徳鎮の伝統工法の枠の中だけで製作してきましたが、このシリーズからマイセンやヘレンドなど西洋のメーカーの技巧を応用しつつ更に進化させています。
蓋のつまみが金の桃になっているのが豪華な小さめの茶壺。
超絶技巧の点描で描かれた桃のみずみずしいこと。
(ご売約いただきました。)
少し大きめの茶壺、こちらの蓋のつまみはピンクの桃で可愛らしい。
(ご売約いただきました。)
鳥の絵付けが繊細なマグ。
桃の花は超絶技巧の点描で描かれています。
(ご売約いただきました。)
フランスのアンティークを思わせる花の色合いが大変美しい、全手工のカップ&ソーサー。
花のぼかしはすべて点描で描かれています。
鳥の胸の産毛の細かさも人間技とは思えません。
(ご売約いただきました。)