絵付け-景徳鎮の絵付けに込められた祈り 景徳鎮の器には、特に高級な素材をふんだんに使った本景徳鎮の作品には、 必ず美しい絵付けが施されています。 もちろん、焼き物のなかには釉薬の美しさを誇る絵付けのない作品もありますが、 明、清の時代から景徳鎮の…続きを読む
【景徳鎮の絵付け】柘榴-多子多福 柘榴の実は絵付けのモチーフとしてよく使われます。 丸い実のなかに多くの種があるので、多子、多男子、子孫にめぐまれるという意味になります。 子孫を多く残し、家族が代々繁栄を続けることは、人生の第一の大事とされ…続きを読む
【景徳鎮の絵付け】金木犀(桂花)-月から来た仙木 昨日の台風の風雨にも耐えて満開の金木犀の香りが街に漂っています。 秋を代表する金木犀は中国では桂花といい、吉祥の花として絵付けの題材として描かれます。 金木犀は、古来中国では天上界の仙木とされ…続きを読む
【景徳鎮の絵付け】百花-百花春至為誰開 百花といえば、様々な花が咲き乱れる様子を表していて、 転じて「百花繚乱」や「百花斉放」など、 文学・芸術においてすぐれた立派な業績が一時期にたくさんあらわれることや 多くのひとびとが活発に運動を展開することに使われること…続きを読む