中国原産のユリ科の多年草で、夏、オレンジ色か赤黄色の花を咲かせます。 素敵な男の子を意味し「宜男子」「宜男草」の異名があります。 寿山石との組み合わせは「宜男益寿」「宜寿延命」といわれ、 男の子に恵まれ、長寿になることを願うものです。 柘榴との組み合わせは、「宜男多子」と題され、 続けてたくさんの男子を産む願いが込められています。 また、薬効として食べると楽天的になり、憂いを忘れるといわれ、 「忘憂草」という別名もあります。