中国茶の取り扱い終了について

日頃は迎茶をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

 

早いもので迎茶が奥沢に中国茶カフェとしてオープンしてからこの10月で13年になります。

2013年3月末には喫茶の営業を終了し、ネットショップで景徳鎮の全手工の作品を中心にご紹介してまいりました。

中国茶に思い入れもあり、引き続き茶葉もネットショップで販売してまいりましたが、最近、良いお茶を扱う方々が皆さま産地まで出向いて生産にまで深く関わる姿を拝見して、自分で扱う中国茶について少し考えるようになりました。

もちろん、いままで迎茶で販売してきたお茶も試飲を重ね、すべて自分で納得したお茶を厳選してまいりました。

それでもやはり業界のより業務の細分化、深化する趨勢に今まで以上に良い茶葉をご紹介したい気持ちはありますが、力不足を感じ、今は進化著しく目の離せない景徳鎮の作品を皆さまにご紹介することに専念しようと思うに至りました。

例えばHonghaiの古典絵画シリーズ始め、より芸術性の高い景徳鎮の各窯元作品が続々と届いてきます。

また、よりお客様へのサービスと知識を専門化するため自ら始めたチャイナペインティングの研鑽もより一層精進して積むことが求められております。

今後は新生迎茶として、Honghai blue&goldを中心とした景徳鎮の芸術的な作品を更に充実してご紹介する専門ギャラリーに生まれ変わってまいります。

茶葉の取り扱いは10月半ばに終了いたします。

それに伴いまして、奇古堂の茶器も「迎茶」から「本景徳鎮NEWモン店」に順次移動いたします。

最後にこれまで私どもの茶葉をお買い上げくださいました皆さまには勝手を申しますこと、お赦しくださいますようお願い申し上げるとともに、重ねてこれまでのご愛顧に御礼申し上げます。

今後とも「芸術景徳鎮ギャラリー迎茶」をよろしくお願い申し上げます。