奇古堂の凍頂烏龍茶#1を小雅の蓋碗で

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奇古堂の2007年の凍頂烏龍茶#1を小雅の蓋碗で煎れてみました。

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蓋碗に1gの茶葉を入れ、熱湯を注ぎます。
蓋をして、3分ほど待ちます。

1gの茶葉は下の写真を参考に。
奇古堂の凍頂烏龍茶だと8〜10粒くらいですね。

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蓋を開けて、お湯を継ぎ足します。
3分ほど蒸らした茶葉はこんな感じ。
まだ、開き切っていません。
ふんわりと甘いクッキーのような香りがほのかに立ち上ります。
この凍頂烏龍茶は、焙煎をほんの少し強めにかけてあるので、甘い香りが強いのです。
お茶の水色は、淡い黄色です。
1gでは、淡すぎると感じる方は、ここで茶葉を何粒か足してみて下さいね。
決まりははないですので、お好きな濃さでどうぞ。

飲んでみると、淡い中に甘みがあって、
喉ごしがとてもすっきりしています。
飲み終わった後に、さっぱりとした甘みが口の中に残っています。
とても淡い味わいなのですが、いろいろな味を感じます。
渋みや苦みはほとんどありません。

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上は、煎れてから2時間以上経った茶葉。
5、6煎飲んだ後です。
広がり切っていませんが、きれいな茶葉です。
まだ、甘みがあって美味しく飲めます。

この凍頂烏龍茶#1は、奇古堂の凍頂烏龍茶の中で一番オーソドックスなお茶。
バランスがとても良いお茶だと思います。
そして、奇古堂の烏龍茶は、時間の経ったものがとても美味しいのです。
このお茶も、去年のもの。
言われなければわからないほど、フレッシュさもありますし、
新茶よりも丸く柔らかい味わいになっています。