先日、玉川タカシマヤのマイセンフェアに行ってきました。
ドイツのマイセンからトップペインターの方が来て、デモンストレーションで絵付けを見せてくれる企画でした。
11時から1時間半のデモンストレーションだけ見る予定だったのですが、あまりに素晴らしい絵付けの技術に魅了されて、次の2時からの回も見ることに。
自然主義の絵付けを得意とする方で、印象派の絵画のような柔らかい表現が素晴らしく、しかもさすがプロのスピードで1時間半で薔薇の花が完成します。
本来は、その段階で一回焼成して足りない部分を描いてからもう一度焼成するそうです。
あんなふうに描けたら気持ちいいだろうなぁと思い、質問してみたらご本人も描くのは気持ちいいとのことでした。
もちろん才能があるからこそですが、毎日の鍛錬の賜物とも感じました。
遠い道のりですが、頑張って少しでも近づきたいと思いながら、鮮やかな筆さばきに見とれていました。