Honghai blue&goldの周絵師の青花の作品の魅力については、以前のブログ、「Honghai(鴻海)の魅力-青花の絵画的で書的な筆運び」
(https://www.ge-cha.com/news/2113/ )ですでにご紹介いたしました。
その中でも、特におすすめしたいのが初期の作品たちです。
新しく立ち上げたブランドHonghai blue&goldへの周絵師の思い、新しい作品を作る意気込みと歓びにあふれています。
現在景徳鎮市高級美術工芸師である周絵師は、早晩省級の美術工芸師になります。
こうした初期の作品は、今後美術品としての市場価値が高くなっていくことは確実です。
龍の絵付けは、大変手間のかかる難しいものです。
初期ロットのデミタスの龍は、丁寧な仕上がりの素晴らしい作品。
力強い迫力もありながら、少し愛嬌もある龍の表情に周絵師のやさしい人柄が忍ばれます。
このデミタスの絵付けは、乾隆帝時代に欧州に輸出されていた器の陶片からデザインを起こしたもの。
周絵師の書的な柔らかな筆運びがよくわかる作品です。
のびやかな線描の美しさをお楽しみいただけます。