絵付け5作品目、朝顔と小花⑦

今回で完成すると言っていた朝顔と小花のチャイナペインティング作品ですが、縁の部分3か所に小花を描くことにしたので、もう少しかかることになりました。

今回、メインの絵付け部分はほとんど描き終わっているので、最後にオレンジの花と紫の小花の花粉部分にブラウンで影をつけて、紫の小花の花粉の周りに濃い紫で小さな点をポツポツと入れて完成です。

小さな丸い点は、簡単そうに見えますが、筆先を尖らせて垂直におろし、小さい点でもクリクリッと円を描くようにして描きます。

どんなに小さくても、ちゃんと丸い点になるようにすること。

この点が入ると花の完成度がグッと上がるので、好きな部分です。

筆に含ませる絵の具の濃さと量にコツがあって、意外と難しい。

大きくなりすぎたり、かすれたりするんです。

いくつか失敗して描き直しています。

それで、メインの絵付けは完成したので3回めの焼成です。

これだけだとちょっと寂しいので、縁の3か所に小花を描いてみようと思って、簡単だと思ったら、大間違いでした。

先生は、簡単だよとおっしゃったのですけど。。

場所が限られているので、見本を見ても描ける気がしない。

なんとか四苦八苦しながら、下書きして下塗り(一回目の焼成)。

小さくても不自然にならないように描くのはかなり難しいことがわかりました。

時間が余ったので、次の作品の下書きも。

予定通りなら次の課題は、初級のフルーツなんですが、ぼかし筆が入荷していないため、フルーツは次に回して、なんと、次は一気に中級のチューリップの花束の絵付け。

構図のバランスをとるのが、とてつもなく難しくて。

半ば音を上げながら、なんとか下書きを完成しました。

これから3ヶ月ほどかけて描くことになるのですが、難しそうです。

頑張ります。