染付よりも焼成が難しく、とても貴重な本物の釉裏紅の平杯です。
1300度以上で焼きあげるのですが、綺麗な紅色に発色するのはほんの数度の温度帯。
温度が低すぎると黒みを帯びてしまいますし、高すぎると描線が飛んでしまうのです。
そんな貴重な本物の釉裏紅をご紹介します。
少し厚みのあるしっかりとした作りの総手工の杯。
青花と釉裏紅の同時発色というのも、また貴重です。
本物は、画像よりもう少し鮮やかな紅色に発色しています。
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釉裏紅平杯