薪窯で焼いた作品の肌合いの違い

先日届いた薪窯で焼き上げた作品の肌合いの違い。

画像でどこまでお伝えできるかわかりませんが、ご紹介します。

やはり、なんともいえない柔らかな肌触りです。

今までご紹介してきたガス窯の作品も総手工で手描きのとても良い作品なのですが、

昔ながらの手間ひまをかけた薪窯の焼き上がりは味わいが違いますね。

景徳鎮ではほとんど作られていない、希少な作品たちです。

 

今回は薪窯導入のため、コストのかかる薪窯で比較的単価の安い茶器を焼成しました。

今回の試作で安定した成功を見ましたので、今後は最高級品の焼成が主となります。

確定ではありませんが、比較的単価の安い品は、これで最後になるかもしれません。

 

ご来店可能な方は、ぜひ店頭で実物を手にとってご覧ください。

 

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上の画像が薪窯で焼き上げたもので、下はガス窯の作品。

(龍の絵付けの薪窯の作品はSOLD OUTしました。)

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同じく、上が薪窯のもの、下がガス窯の作品。

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色釉薬の杯は、比較できる杯がないので薪窯の肌のみご覧ください。

梨地のようになっているのがお分かりいただけますでしょうか。IMG_6097_R.JPG