裏方担当のTです。
久しぶりの登場ですが、その間にすっかり暑くなってしまいましたね。
猛暑だ、いやこれはもはや酷暑だとまで言われる日々、みなさま、熱中症などにはくれぐれもお気をつけくださいませ。
さて、私どもの扱う中国茶の世界では、医食同源の考えに基づき、
「身体を温めるお茶・冷ますお茶」というものがあります。一応。
「一応」と書いたのは、その、薬事法とかいろいろありまして、その辺お察しいただければと存じます。
いずれにせよ、嘘か真かはさておきつつ、そのように言われているという事実はあるわけです。
では、それはいったいどのようなお茶かと申しますと、
まず、身体を温めるほうは、岩茶や紅茶などが挙げられます。
続いて、身体を冷ますほうは、緑茶・焙煎の浅い烏龍茶が挙げられます。
一般的に、焙煎と発酵が浅いものが「身体を冷ますお茶」といわれております。
パッと出てくるところでは、こちらやこちらが、それにあたります。
冷たいジュースや麦茶もいいですが、中国茶で夏を乗り切る、というのも、健康的でいいかもしれませんね。
・・・・・・と、キレイに〆.て終わろうとしている当記事ですが、
書いている最中、わりと混乱して大変でした。
以下、余話となってしまいますが、
この記事を書くためにお茶の種類や諸々について店長の貞重さんにいろいろ教わったり、
飲みくらべをさせてもらったりしていたのですが、
同じ名前のお茶でも味も色もまったくちがうものもあれば、
違う名前のお茶でも似たような味や見た目のものもあったりと。
いまさらながらに、中国茶の奥深さにめまいがする思いです。
何も知らないでノコノコとえらそうにブログを書いている場合じゃないかもしれません。
でも、書かないと学ばないのでがんばって書きます。じたばたもがいてがんばります。
というわけで、以上、お目汚しの余話でした。
酷暑、のりきりましょう!