本景徳鎮ホンハイの天平文馬蹄杯、魅力の一つは繊細な絵付け

 

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今回ご紹介している本景徳鎮ホンハイの天平文馬蹄杯の魅力の一つは、周絵師の繊細な絵付け。

本染め付けの絵の具は、泥絵具のようなもので濃淡をつけるは大変な熟練が必要です。

 

そして、この鶴のような細い線を描くのも、どれだけ大変か。

釉薬がかかっているツルツルのところにでも細い線を引くのはとても難しいのです。

表面加工のしていない和紙に墨で細い線を描くことを想像してみてください。

こんな細い線を描くのがどれほど難しいか。

しかも失敗はできません。

和紙に墨で描くのと同じで一度描いたら直せないのです。

 

今回の5個の馬蹄杯、それぞれの絵付けを楽しんでいただけると嬉しいです。