特に魅力的なのはのびやかな枝の筆致

今日はずっとマイセンのブルーオニオンの画像をネットで眺めていました。

オールドマイセンのブルーオニオンは素敵だと思います。

今のブルーオニオンの絵付けに今ひとつ魅力を感じないのは、プリントっぽいからでしょうか。

せっかく手描きなのにもったいないなぁと思って見ていました。

 

ブルーオニオンの絵付けで特に好きなのはこの画像にもある枝の絡まった部分。

周絵師の筆致は伸びやかで枝のラインを目で追っていると飽きることがありません。

自分でも絵付けをするので、この揺るぎない柔らかい線には本当に憧れてしまします。

上絵でもこんなふうに伸びのある線を描くのは至難の業ですのに、それを呉須で描いているのですから。

くるくるっとした先端も軽やかでいいなぁ。

 

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