十二花神杯、3月桃花をご紹介します。
1月水仙のブログでも書きましたが、私がご紹介する順番と違う順番の十二花神杯もあります。
ご紹介している色絵の杯は、老料柴窯のもの。
老料とは、昔ながらの天然の鉱石顔料のこと。今では作ることのできないものもあって、大変貴重な絵の具です。
ここでいう柴窯とは薪窯のことで、ガス窯でなく薪窯で焼かれたものということです。
(色絵、青花(染付)とも非売品です。)
3月桃花の杯、青花(染付)からご覧ください。
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裏の詩は「風花新社燕 時節舊(旧)春濃」。全唐詩の「桃花」の詩の一部です。
色絵の杯の画像です。
これも青花の杯と基本同じデザイン。細かいところは違います。
裏には詩は書いてありません。