十二花神杯、4月牡丹をご紹介します。
1月水仙のブログでも書きましたが、私がご紹介する順番と違う順番の十二花神杯もあります。
牡丹は中国を代表する花。
「花王」と言われ、冨貴の象徴です。
花王の誕生日が2月21日という言い伝えがあって、「四季花神」というお祭りがあるそうです。
商売に成功して冨貴になれるようにと願うお祭りです。
また、宋代の張敏叔(ちょうびんしゅく)が花を様々な貴賓に例えた「花十二客」の中では、牡丹は「賞客」とされています。
現代中国の十大名花の一つでもあります。
4月牡丹の杯、青花(染付)からご覧ください。
(色絵、青花(染付)とも非売品です。)
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韓琮の「牡丹」という詩の一部です。
色絵の杯の画像です。色絵の杯は、老料柴窯のもの。
裏には詩は書いてありません。