12月15日(日)に自由が丘サクラボローで、迎茶でご紹介している景徳鎮茶器を実際に使っていただくワークショップを開催します。ご興味のある方はぜひご参加ください。
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チャイナペインティング、3作目はチューリップの絵付けでした。
カップ&ソーサーにピンクのチューリップを描きます。
まずは、下絵をして最初の色をつけていきます。
一回目の焼き上がり。下絵の黒い線は消えて、薄くベースの絵が焼きあがっています。
この時にいつも、もっとちゃんと描いておけばよかったと反省するんです。
下絵の黒い線に惑わされて、ちゃんと絵の具をのせていないとあとで苦労するのですよ。
案の定、チューリップの花びらの流れが上手く描けてません。。。
カップの花は先生が描いてくださったので上手いのですが、
ソーサーのほうは、何回描き直してもうまくいかない~(泣)
長めの細い線を流れるように描くのってほんとうに難しいです。
なんとか、ごまかして二回目の焼きをお願いしました。
先生の線は、すっと細く入って途中が少し膨らんですーっと抜けているんですが、
途中膨らますのが、ほんとに難しい。
線の流れもバラバラになってて、残念です。。。
二回目の焼き上がりです。
焼くと全体に少し色が薄くなります。
この上に仕上げの色をのせていって、あと一回焼き上げます。
上手い方は二回で焼きあげるそうですが、初心者は三回焼くのです。
ちなみに、景徳鎮の老料の作品などは、どんなに描き込んである作品でも
絵付けの焼成は、一回のみなんですって。お見事です。
さて、絵付けは完成です。あとは三回目を焼いて出来上がり。
チューリップに見えますか。
この絵付けは難しかったので、もう少し上達したらまた描いてみたいモチーフです。