プーアール茶を景徳鎮茶器で-6月26日のワークショップ

昨日のワークショップのご報告です。

ご参加いただいた方々、ありがとうございます。

3種類のプーアール茶を景徳鎮の茶器でお楽しみいただきました。

まずは、2011年のまだ新しい生茶のプーアル茶。

餅茶をくずしたものです。

香りが良く、甘みもあって緑茶っぽい味わいも残っています。

次に、1990年代の散茶のプーアル茶。

こちらは、いかにもプーアール茶という感じ。

台湾の茗心坊で自家焙煎したプーアール茶です。

それぞれ3煎ずつ煎れた後の茶葉の違いが面白いです。

最後に1960年代の野生の易武プーアル茶。

これも散茶ですが、茶葉が大きくてきれいです。

このお茶は、景徳鎮の牡丹図の大きなポットで。

たっぷりと煎れてゆっくり飲みたい、香りの良い優しい味わいのプーアール茶です。

 

茶杯は、いろいろ試していただきました。

同じ景徳鎮の全手工の茶杯でも、素材や焼き方が違えば味も違ってきます。

初めて参加してくださった方が茶杯によって、それぞれ味も香りも違うことにとても驚いていらっしゃいました。