昨日のワークショップのご報告です。
ご参加いただいた方々、ありがとうございます。
3種類のプーアール茶を景徳鎮の茶器でお楽しみいただきました。
まずは、2011年のまだ新しい生茶のプーアル茶。
餅茶をくずしたものです。
香りが良く、甘みもあって緑茶っぽい味わいも残っています。
次に、1990年代の散茶のプーアル茶。
こちらは、いかにもプーアール茶という感じ。
台湾の茗心坊で自家焙煎したプーアール茶です。
それぞれ3煎ずつ煎れた後の茶葉の違いが面白いです。
最後に1960年代の野生の易武プーアル茶。
これも散茶ですが、茶葉が大きくてきれいです。
このお茶は、景徳鎮の牡丹図の大きなポットで。
たっぷりと煎れてゆっくり飲みたい、香りの良い優しい味わいのプーアール茶です。
茶杯は、いろいろ試していただきました。
同じ景徳鎮の全手工の茶杯でも、素材や焼き方が違えば味も違ってきます。
初めて参加してくださった方が茶杯によって、それぞれ味も香りも違うことにとても驚いていらっしゃいました。