複雑な機械のデッサンが意外と絵付けに役立つようです。

今習っているデッサンで、アンティークのタイプライターを描いています。

すでに6時間以上かけて描いているのですが、まだ出来上がっていません。

ひとつのデッサンに10時間近くかけるのは初めてです。

デッサンを習いに行って良かったと思うのは、自分では絶対に描こうと思わないものを描くことができることです。

習い始めた頃は花や果物など絵付けに直接関係あるものだけ描ければと思っていました。

今回描いているタイプライターなんて絵付けの素材としては全く関係ないものです。

しかも頭が痛くなるほど難しいし。

ですが、タイプライターを四苦八苦しながら描くことで、なぜか生き物の形を捉えるのが上手くなっていることに気づきました。

絵の基礎力を上げるのに、デッサンが大事だということ、難しい形を描くことでとても勉強になることが本当に腑に落ちました。

 

タイプライターのデッサンは下手で描いてて嫌になってしまうのですが、自分では気が付かないところでとても役立っているようです。