先日からチャイナペインティングを習い始めました。
正直に申しますと、始める前はここまで難しいとは思っていませんでした。
まずは、粉状の絵の具を木の樹脂で溶くところから始まります。
この溶き加減がまず難しい。
ちょうど良い濃さに溶けるようになるのには
時間がかかりそうです。
そして、なんといっても難しいのが筆運び。
絵の具をグラデーションに筆に含ませることからうまくできません。
しばらく練習をしたら、すぐにローズボール(小さなバラの絵)を
描かせていただくのですが、
グラデーションで丸く描くのは本当に難しくて。
1000個描いてやっと、思い通りの形に描けるようになるそうです。
小雅外事部長さんのお話では、
景徳鎮の絵付は手首の柔らかい子供のときから修行しないと
習得できないとか。
今までももちろんすごい絵付けの業だと思っていましたが、
実際に絵付けをしてみると、その難しさが実感できますね。
絵付け教室の先輩方のように描けるようになるもの遠い道のりですが、
少しでも絵付けのことが理解できるようにと思っています。
次回は、ローズボールをお皿に描いて焼き付けるところまでです。
すぐにうまくは描けないでしょうけど、ね。