竹梅月兎蓋碗

この作品はSOLD OUTしております。

大振りの蓋碗、清の時代の王族や貴族が緑茶を優雅に飲んでいたのは
このくらいのサイズだそうです。



 

夜に咲く梅の繊細な表現が素晴らしいと思います。
 

 

 

 

 



手で持つとこんな感じです。
たっぷりしているのがお分かりになりますでしょうか。



梅のおしべまで細やかに描いてあります。
ベタの部分もこんなふうにきれいにぼかすのはとても技術のいる作業です。
景徳鎮でも数人しかいない特級絵師による作品だからこそ表現出来るものだと思います。





月の中に描かれた兎がかわいいですね。
この兎は最初のロットだけに描かれているものだそうです。

ここからは、同じデザインの蓋碗のアウトレットの写真です。
同じ特級絵師の絵付けですし、材質も全く同じものです。
碗の内側に金属が飛んで出来た少し大きな黒点の上に金彩で蝶が描いてあり、
蓋と碗の間の隙間が少し大きいということもあって、アウトレットになっています。
 

 

 

 

 

 

 

 

 



アウトレットの蓋碗の蓋の絵付けのアップです。
遜色ないことがお分かり頂けると思います。