お茶の勉強会

自分のお茶の知識や情報をより深くするために
時々、生産に携わっている人にお願いして勉強会をしています。
昨日は、その勉強会でした。



今回は、野生緑茶について詳しく教えて頂きました。

この方の「野生茶」の条件は、
茶樹から自然に落ちた種や、野生の取りや動物が運んだ種から
芽を出して、森の中に自生しているもの。
人間が植えた苗を自然に放置しておいたというものは野生ではないと考えています。

五つの山に点在している野生の茶樹の茶葉を何日もかけて採るのですが、
野生の茶樹は、大きさもばらばらで
人の背の高さくらいあるものもあれば、とても背の低いものもあって、
ぴゅんぴゅんと延びた枝の先にある茶葉を採るのは大変なんだそうです。

今年の野生緑茶は、作り方に改良を加えてあるので、
去年のものよりより良くなったのだそうです。
確かに飲み比べてみると、今年の緑茶の方がより香りが高く、
まろやかで美味しいのです。

明日は、その時にご紹介頂いた野生の紅茶をご紹介しますね。