台湾旅行記(10月29日~31日)-初日の晩ご飯は「大隠酒食」

12月15日(日)自由が丘サクラボローで、迎茶でご紹介している景徳鎮茶器を実際に使っていただくワークショップを開催します。ご興味のある方はぜひご参加ください。

詳しくはこちらのブログをご覧ください。

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台湾旅行の一日目の晩ご飯は、以前ananの台湾特集号で気になっていた「大隠酒食」。

永康街のはずれにある地元の人で一杯のお店でした。

言葉が通じないだろうなとメニューをお願いしてみたら、

なんと日本人女性の店員さんがいて、オススメも教えてくれました。

 

まずは、お野菜から。この青菜はなんでしょう。豆苗かなぁ。

シャキシャキしていて、でも柔らかくてくせがなくておいしいお野菜です。

茹でてたっぷりの甘めのピーナツソースがかかっています。

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下の写真は、エリンギのバター炒めとスープ。

エリンギはこれもシャキシャキで、バターと塩コショウ、にんにくが効いたシンプルなお味。

スープが面白かった。

ニガウリとパイナップルとぶつ切りの鳥のスープという今まで食べたことのない組み合わせです。

最初、ゴロゴロ入っている具を食べようと四苦八苦したのですが、

具はだしが出きってスカスカなんです。

あんまり美味しくないな-なんて言ってたんですが、

スープだけ飲んでみると、これが絶品!

申し訳ないけど、具は残してしまってスープだけ頂きました。

全部の具のお味が溶け込んだスープは、ほんとに美味しかった。

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そして、本日のメインディッシュ、皮付き豚肉のオレンジソース添え。

この皮付きの豚肉が最高に美味しかったです。

脂身と皮がシコシコしていて、全く油っぽさがないんです。

オレンジのソースをつけて食べるのですが、このソースが不思議な味で。

写真の黒いソースは、お醤油かウスターソースだと思うじゃないですか。

なんだろう、漢方のような、あまり食べ物として使われないような香りの液体なんですね。

ちょっとだけ付けて食べると美味しかったんですけど、何しろ不思議な、でも慣れるとクセになる味でした。

とにかくお肉はほんとに美味しいし、オススメです。

次の日に行った自然食品のお店で、パイナップルの酵素液を飲ませていただいたのですが、

その味がこのソースの味にとても近かったので、パイナップルの酵素を使ったソースなのかも。

写真を見ていたら、この皮付き肉をまた食べたくなりました。

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もっと色々食べたいメニューはあったのですが、

女性のふたり旅ではこれが限度ですねー。

次回もまた食べに行きたいお店です。

 

私は食事の後、上園茶荘にうかがってお茶の仕入れ。

今回は、老茶のすごいのをいくつか仕入れてきました。

老茶の見分け方も教えていただいたので、

1月と2月のワークショップは老茶をテーマにしますね。お楽しみに。

 

次の日は、待望の故宮博物院です。

続きます。