12月15日(日)に自由が丘サクラボローで、迎茶でご紹介している景徳鎮茶器を実際に使っていただくワークショップを開催します。ご興味のある方はぜひご参加ください。
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台湾旅行の一日目の晩ご飯は、以前ananの台湾特集号で気になっていた「大隠酒食」。
永康街のはずれにある地元の人で一杯のお店でした。
言葉が通じないだろうなとメニューをお願いしてみたら、
なんと日本人女性の店員さんがいて、オススメも教えてくれました。
まずは、お野菜から。この青菜はなんでしょう。豆苗かなぁ。
シャキシャキしていて、でも柔らかくてくせがなくておいしいお野菜です。
茹でてたっぷりの甘めのピーナツソースがかかっています。
下の写真は、エリンギのバター炒めとスープ。
エリンギはこれもシャキシャキで、バターと塩コショウ、にんにくが効いたシンプルなお味。
スープが面白かった。
ニガウリとパイナップルとぶつ切りの鳥のスープという今まで食べたことのない組み合わせです。
最初、ゴロゴロ入っている具を食べようと四苦八苦したのですが、
具はだしが出きってスカスカなんです。
あんまり美味しくないな-なんて言ってたんですが、
スープだけ飲んでみると、これが絶品!
申し訳ないけど、具は残してしまってスープだけ頂きました。
全部の具のお味が溶け込んだスープは、ほんとに美味しかった。
そして、本日のメインディッシュ、皮付き豚肉のオレンジソース添え。
この皮付きの豚肉が最高に美味しかったです。
脂身と皮がシコシコしていて、全く油っぽさがないんです。
オレンジのソースをつけて食べるのですが、このソースが不思議な味で。
写真の黒いソースは、お醤油かウスターソースだと思うじゃないですか。
なんだろう、漢方のような、あまり食べ物として使われないような香りの液体なんですね。
ちょっとだけ付けて食べると美味しかったんですけど、何しろ不思議な、でも慣れるとクセになる味でした。
とにかくお肉はほんとに美味しいし、オススメです。
次の日に行った自然食品のお店で、パイナップルの酵素液を飲ませていただいたのですが、
その味がこのソースの味にとても近かったので、パイナップルの酵素を使ったソースなのかも。
写真を見ていたら、この皮付き肉をまた食べたくなりました。
もっと色々食べたいメニューはあったのですが、
女性のふたり旅ではこれが限度ですねー。
次回もまた食べに行きたいお店です。
私は食事の後、上園茶荘にうかがってお茶の仕入れ。
今回は、老茶のすごいのをいくつか仕入れてきました。
老茶の見分け方も教えていただいたので、
1月と2月のワークショップは老茶をテーマにしますね。お楽しみに。
次の日は、待望の故宮博物院です。
続きます。