絵付けを習い始めてから、以前は見過ごしていた花や葉っぱを少しじっくり見るようになりました。
初夏のこの時期は、絵付けのお手本の宝庫。
日曜日の雨上がり、散歩途中で見かけた花たちです。
雨に濡れた小さな薔薇が美しい。
こちらの薔薇は野薔薇でしょうか。
薔薇と一言にいっても花の形はずいぶんと違います。
時計草。不思議な形の花です。
景徳鎮の茶器の題材に使われているのは見たことないなぁ。
キリスト教と深い関わりのある花のようです。
自分で絵付けを描いてみると、自然の花や葉がいかに美しいか、それを写すことがどれほど難しいかよくわかります。
Honghai blue&goldや倣古の茶器に描かれているような自然で美しい絵付けにせめて、少しでも近づけるように草花を観察してお手本にします。