荷物の撤収、ひとまず完了!

裏方担当のTです。

お店の片付けもいよいよ佳境となり、私も溜まった疲れと闘いながらこの記事を執筆しております。

 

そう、佳境なのです。

引越し屋さんに来てもらい、荷物を持って行ってもらう日がいよいよ来たのです。

 

荷物を持って行ってもらうには、荷造りができていないといけません。

というわけで、昨日は皆で残業をして作業にあたり、こんな感じで荷物をまとめあげました。

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二階の白い壁の手前に、茶色いダンボールで壁ができております。

写真ですと少なくみえるかもしれませんが、結構な量です。

そして、これがすべてではなく、一階にも相当な量の箱がつまれているのです。

 

……とはいえ、この段階では「ま、こんなもんか」とタカをくくってもいました。

小さいとはいえ11年半営業してきたお店ひとつ分のものが詰まっているわけですから、

このくらいの量にはなるだろうと。

 

そして、翌日。

 

引越し屋さんがやってきました。

 

驚きました。

 

早い! そして力強い!

 

大量のダンボールを、それも中身がつまった重いものを一気に2つ持ち上げて二階とトラックをひょいひょいと往復。

あまりの手早さに、あっけにとられてしまいました。女性の方もいらっしゃいましたが、同じく手早い。

うーん、プロってすごい。

 

とはいえ、小雅や景徳鎮の茶器が入った箱までひょいひょいともっていってしまう様は

(それがプロゆえの経験と余裕だとわかっていても)少し心臓に悪かったです。

 

作業は、1時間半ほどで終わりました。

本当はもっと早く終わっておかしくない作業ペースだったのですが、

最後に予期せぬ事態が発生しました。

 

想定していた車内収納スペースに、荷物が入りきらない……。

 

我々も引越し屋さんも「これなら大丈夫だろう」と思っていたのですが、

いざ積み込んでみたら、あれ? 入らない?

どうしたものかと考えた結果、一部の荷物を我々が自分で持っていくことでなんとか無事完了。

こうして、新たな場所で使われる仕事道具や商品たちは、車に揺られて旅立ったのでありました。

 

そして、大量の荷物を搬出し終えた店舗。

さぞかしスッキリして、大変化して見えるんだろうなぁ……と思っていたのですが、

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意外や意外、そうでもありませんでした。

おかしい、建物内の荷物は大幅に減ったはずなのに。

写真で見る限りは、すごくスッキリしたように見えるのに……

 

しかし、考えてみれば、いま主に作業をしている1階には

まだまだ細々したものはありますし、ゴミ袋などは足元にいくつも口をあけてますし、

作業じたいも、まだまだ終わったわけではありません。

ですので、もしかしたら、気持ちの問題なのかもしれませんね。

 

予想したほどには感慨も変化もなかったのは事実ですが、

期限ある任務をひとつやりとげた節目なのはまちがいありませんので、

引き続き、コツコツと片付けに勤しんでまいります。

 

それでは、今回は以上です。