12月15日(日)に自由が丘サクラボローで、迎茶でご紹介している景徳鎮茶器を実際に使っていただくワークショップを開催します。ご興味のある方はぜひご参加ください。
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裏方担当のTです。
本日、新作が到着しましたのでご報告いたします。
今回の入荷は、お皿が3枚、コンポートが1つ、ポットが1つ、茶杯が1つ、水盂(すいう)が1つ、
以上、7点となります。
写真入りの記事や詳しいご説明はまた後日、
当ブログやショッピングページにてお伝えいたしますが、
まずは、とりいそぎ個人的な感想を書かせていただきます。
今回まず目をひかれたのはお皿とポットです。
まずお皿ですが、豆彩の作品が1点、粉彩の作品が2点となっているのですが、
いずれも個性的で、バラエティに富んだラインナップとなりました。
お皿を指で弾いた際の音も澄んでいて、まるで楽器のようでした。
材質がよいからこその音色といえます。
当店での扱いは茶器が主で、お皿などの食器は比較的珍しいのですが、
茶器などと組み合わせて、テーブルセッティングのバリエーションを
広げていただくにはかっこうの品だと思います。
また、お皿などは重くて大きくて薄いため扱いが難しく、
今後も頻繁に入荷するかはわからない商品となります。
入荷しても、小雅外事部長の厳選したコレクションからの出品となるため、
より貴重で高価なものしかご紹介できないかもしれず、
そういう意味でも、食器をお求めになりたい方には、
今回入荷分がまたとない機会かと存じます。
続いて、ポットですが、かなり大きな作品です。
大きな作品に、これでもかとばかりに、びっしりと筆で書き込まれています。
ずっと見つめていると、吸い込まれてしまいそうになります。すごいです。
しかも、それほど細かく書き込まれているにもかかわらず、
まったく下品にはならず、むしろ落ち着いた風格すら感じさせます。
不思議なことですが、色使いの妙や絵の具の質、
そしてなにより絵付けの腕が、こうした風格を生んでいるのだと思います。
以上、取り急ぎ、私なりの注目作品について書かせていただきました。
他の作品を含むご紹介も近日中にいたしますので、
そちらはいましばらくお待ちください!
それでは、失礼いたします!