1月12日(日)、1月21日(火)景徳鎮茶器を実際に使っていただくワークショップを開催。
1月は「台湾の老茶」がテーマ。こちらのブログをご覧ください。
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歳末クリアランスセールにもアップした老料粉彩五福捧寿図果盤(コンポート皿)の画像をご紹介します。
古典的な老料の粉彩で、金彩の寿を五匹の蝙蝠(コウモリ)が囲んだ
「五福俸寿」という吉祥図が描かれています。
蝙蝠の「蝠」は福と同音語ですので、五匹の蝙蝠で五福です。
古典的な作品には珍しい、白を基調とした絵付けですので、
老料で描かれた倣古作品でありながら洋食器との相性も良い品です。
高足の部分に描かれた連弁や芭蕉の図案も洗練されたデザイン。
ヨーロッパの茶器を使ったテーブルセッティングにあわせても、
違和感なく、テーブルを華やかに彩ります。
大きなお皿やコンポート皿は、ゆがみやすいので焼成が難しく、
輸送も大変なので、なかなか入荷してこない作品です。
また、老料を使った倣古作品の良いものはますます少なくなっていて、
中国でも価格が高騰しており、このコンポート皿と同じものが、
北京で7500元(約13万円)で販売されています。
今後この価格で入荷することはありませんので、
ぜひこの機会をお見逃しないようおススメいたします。
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